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下町ロケットドラマ感想 第1話は絶対観た方がイイです! [テレビドラマ]

日曜ドラマ”下町ロケット”の評判が良いようです。

当然ですよね。池井戸ドラマは観るものを引き付ける
”黄金の不文律”とも言える要素がふんだんに盛り込まれているのですから。

それは、

主人公の挫折⇒破滅する程の危機が訪れる⇒力を合わせて危機を乗り越える
⇒悪が滅びる

要するに典型的な”勧善懲悪”なんです。

時代劇で言うところの「水戸黄門」だったり「遠山の金さん」だったりと
最後は必ず正義が勝つ、といった分かりやすいストーリーなんですね。

それって観ている者の胸がスカっとするわけです。

ハラハラドキドキしながら予定調和のように主人公が勝つ!
これほどわかりやすいストーリーはないのですが、
奇をてらったような結末でないところも視聴者の好感を得ることに
成功しているのです。


ドラマでは法廷闘争で、原作にない佃社長による証人尋問のシーンが
ありますが、その場面で佃社長がはっきり言ってます。

「正義は我にあり!!」

ちょっと臭すぎてそのシーンはやや興ざめしたのですが、
原作ではその場面はありませんし、神谷弁護士の活躍で勝ちに等しい和解を
することができてます。

佃社長の熱血漢ぶりをドラマという時間制約のある中で、
端的に表現するためにあの証人尋問のシーンをもってきたんでしょうね。


ドラマ「下町ロケット」は池井戸潤の直木賞作品「下町ロケット」と、
その続編「下町ロケット2」を合わせたものです。


下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/12/26
  • メディア: 文庫




下町ロケット2 ガウディ計画

下町ロケット2 ガウディ計画

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/11/05
  • メディア: 単行本




1部と2部を合わせてドラマ化するというのは
ドラマ「半沢直樹」と同じですよね。

第5話はロケット編最終回ということなので、
小説「下町ロケット」の内容を最後までやってしまう
ということなので慌てて「下町ロケット2」を購入して
読んでみたので、これで原作とドラマの相違を楽しむ
といったカンジでテレビを観ることができます。

原作を読んだものとしての感想ですが、
結論から言えばドラマは大変良くできていると言えます。

通常、原作をドラマ化した場合は、どうしても原作に
適わない場合が多いのですが、「半沢直樹」もそうですが、
この「下町ロケット」も原作を忠実に大きく逸脱しないように
映像化しながらも、原作では味わえないような部分を
映像化することに成功しています。

例えばロケットが打ちあがるシーンなどは、
原作を読んだかぎりでは、ロケットを飛ぶ想像しかできないわけですが、
それを映像で実際に観てみるとその迫力には適わないわけです。

また、阿部寛演じる佃航平社長の熱い演技は原作そのものの熱血漢
を見事表現していることから、原作を読んだ者にも違和感どころか
頭の中の映像をホンモノの映像にしてなぞることができるので
更に面白さが増すといった効果があります。

そして連続ドラマという時間の制約のあるものなので
ある程度の凝縮や、映像上、こうした方が面白味が増す、
といった演出があるわけですが、
そのシーンは明らかに原作よりも優れてたりするので
演出家の力量を感じることもできます。

「このシーンがこんな風に表現できているのかぁ」

「この部分は原作よりも良く描かれているな」

などと二重の楽しみを味わうことができるので、
まだ原作を読んでいない方は、原作を読まれることをお勧めします。

もっとも原作を読んでしまえば、結末もわかってしまうので、
結末はドラマで知るまで知りたくない、という方は
ドラマ終了後に読まれた方が良いでしょう。

あくまでも楽しみ方は人それぞれですから。

それにしても、ドラマの第1話は、原作よりもより過酷だったので
びっくりしました。

京浜マシナリーとナカシマ工業が裏でつながっていたり、
更に佃製作所の技術開発部長の山崎のベンチャーキャピタルの友人も
ナカシマ工業と一枚噛んでいたというのは原作とは異なっているので
驚きました。

原作ではベンチャーキャピタルから1億5千万円の融資を得ているのに
ドラマではぬか喜び状態にされるのでホント絶体絶命状態です。

観ていて、「こんなピンチで打開出来るのか??」

なんて原作を読んでいながらも心配になるくらいのピンチでした。

第1話は拡大版だったので、内容も充実してましたし
直ぐに第2話を観たくなるよう出来栄えにもの凄く感心しました。

ということで、第1話をご覧になっていない方は、
絶対観ることをおすすめします。

で、調べたらドラマ「下町ロケット」はWOWWOWでドラマ化されてたんですね。

主人公の佃航平は三上博が演じてたようですが、熱い演技から言えば、
阿部寛の方が適任ですよね。なんで三上博だったんだろう??って不思議に思います。

この三上博が主人公か?と一見勘違いしそうな動画がアップされているので
削除されてなければ視聴してみてください。



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昼顔 ドラマ 視聴率は13%超でまずまずのスタート [テレビドラマ]

今年の夏のドラマは殆どが低調ですが、
上戸彩主演「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」は

初回は 13.3%とまずまずの出だしでした。

第2話は 13.5%と0.2%アップしましたが、

第3話 12.0%でダウンしました。

果たして来週の視聴率はどうでしょうか。

このドラマ 昼顔は1967年の仏、伊合作映画で
アバンチュールを繰り返す有閑マダムのお話を
現代風にアレンジしたもののようです。

しかし主演の上戸彩演じる笹本紗和は
スーパーのパート社員なので、
映画とは違って無茶むちゃ普通の人なんです。

こんな普通の女性が不倫なんてするのでしょうか?

しかも相手は高校教師。確かに斎藤工演じる
生物の先生はイケメンですから、
ふとしたきっかけで知り合っちゃったら
女性は道ならぬ恋に憧れるのかもしれません。


最初なんで不倫に陥るんだろうか?
と思ったのですが、
主人公とその周辺の夫婦仲がうまくいってない
からなんですね。

しかも上戸彩の夫はどうやら不倫をしている?らしい。。

だからと言って妻もしていい、とは限りませんが。

そして不倫相手となる高校教師の斎藤工ですが、
妻の方が出世していて、
しかもその妻は料理、洗濯が大っ嫌いという設定。

なんでそんな女と結婚しちゃったんでしょうねぇ?

その理由は、かつて学生の時に教授だか助教授と不倫に陥り
ドロドロになって傷ついていたのを慰めたのが
斎藤工だったということなんですって。

やっちゃいましたね。。若気の至りですよ。
そんな嫁貰っちゃったら、
ちょっとカワイイ女性と知り合ったらフラフラしちゃうの
分かる気がします。

しかし、
女性が脚本を書いているだけあって、
女性がトキメク部分を突いているんだろうな、
と思いました。

斎藤工にくつ紐結ばれた上戸彩を観て
多くの女性視聴者は

”わたしも結ばれたい~”

なんて思ったみたいです。

また今回の見どころがイケメンたちの
濡れ場が多いんだとか。

3話では雨に濡れた北村一輝の姿がエロかったですし、
結局上半身裸になって、
番組終了間際には吉瀬美智子との絡みのシーンが
出てきましたから、
次週からそんな場面が増えてくるのではないかと
思うと、今後視聴率が上がってくるのではないかと思います。

こんな話が本当に巷うようよあるのかどうか
わかりませんが、

上戸彩が話していたように

”疑似体験”

するにはもってこいのドラマだと思います。

どういう結末になるのか
なんとなく想像つきますが、第4話も期待したいと思います。

タグ:ドラマ
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斎藤工 上戸彩の不倫ドラマの相手役に an・an のグラビアは話題でした [テレビドラマ]

 
人気急上昇の若手俳優の斎藤工さんが、
フジテレビの不倫ドラマ

「平日昼顔妻」

で主演の上戸彩さんの不倫相手に抜擢されました。


「平日昼顔妻」という言葉は、
有閑マダムがアバンチュールを楽しむという
昔の映画「昼顔」からとった造語だそうですが、
フジテレビ系情報番組

「ノンストップ!」

で盛んに特集を組んでいるようです。

その特集の評判が良いのかどうか分かりませんが、

”昼間っからそんな特集やってていいのか?」

とか

「不倫を推奨しているのか?」

みたいな苦情も来ているようです。

さすが、フジテレビ、節操がないですね。

それをドラマ化するのですから
フジテレビは勝算あるのでしょうか?


多分昔放映された不倫ドラマ

「金曜日の妻たちへ」

の視聴率が高かったものですから

”夢よもう一度”

みたいな安易な考えなんだろうと思います。


そうは言っても主演が清純派のイメージの強い
上戸彩さんが、
まさかの不倫妻を演じるのですから
話題性はありますよね。


あらすじはすでに発表になっているので
そちらを参照していただければと思います。

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2014/140602-215.html


注目すべきは脚本です。

ドラマって結局脚本の良し悪しで決まる部分が
多いじゃないですか。

このドラマの脚本家、井上由美子さんは

『白い巨塔』『パンドラ』(WOWOW)『緊急取調室』(テレビ朝日)

を手掛けた方なので、
話的には結構期待できるのかもしれません。

それと上戸彩さんの不倫の相手役の斎藤工さんが
やはり気になりますよね。

斎藤工さんは高校教師役だそうですが、
しかし、そんな人が平日昼間から、
人妻と逢瀬を重ねることなんてできるのでしょうか。

学校の先生って色々忙しくて
不倫なんてできる気がしないですがどうなんでしょう。


でも世間では教え子と関係持っちゃう教師の話が
新聞などに載ることもありますから
やろうと思えばできるのでしょうかね。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/07/25/kiji/K20130725006292850.html


そういえば、斎藤さんってNHKのドラマ

「ガラスの家」

で、不倫なんですが、それよりもたちの悪い
その相手が父親の後妻という
いわば禁断の愛を犯してしまうという役どころを
演じています。

http://www.nhk.or.jp/drama10/glass/



なんか、

「やってはいけない」

というような役を演じさせたら

”この人!”

みたいな扱いになりそうです。


ところでこの斎藤工さんですが、
雑誌an・an (アン・アン) 2012年 11/28号で
見事なヌードを披露して話題になりました。

ベッドシーンもあったりして
かなり際どい写真もあります。


an・an (アン・アン) 2012年 11/28号 [雑誌]

an・an (アン・アン) 2012年 11/28号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2012/11/21
  • メディア: 雑誌




斎藤工さんのファンだったり、
ドラマを観て興味を持たれた方は
購入してはいかがでしょうか。

きっとイメージが膨らみますよ。

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ルーズヴェルトゲームで工藤の息子が剛速球 江口洋介は日曜の顔! [テレビドラマ]

話題のドラマ「ルーズヴェルトゲーム」の第1話で
社内野球大会「青島杯」で
急きょマウンドに上がった派遣社員
”沖原”
が見事な剛速球を投げ込みましたが
その”沖原役”の俳優
「工藤阿須加」
って元プロ野球選手の工藤公康氏の息子ってご存知でした?

どこかで見たことある役者だなー

などと思っていたのですが、
一体どこで見たのかさっぱり思い出せずに
いたのですが、
ネットで調べて分かりました。

そう、彼でした↓

ダウンロード (1).jpg

2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公
新島八重の弟の山本三郎役で出演していた
若手俳優さんだったんです。

弟の三郎は鳥羽伏見の戦いで戦死して
それを知った八重が泣き叫んでいましたね。

まさかあの俳優さんだったとは!

どうりで観たことあったわけです。

しかも元プロ野球選手の工藤公康氏の息子さん
だとは驚きです。

ピッチングフォームも様になっていたのも
分かる気がします。

ところが工藤公康氏の息子”工藤阿須加”は
なんと野球の経験がないんですって。

もったいない~

ガタイもいいみたいなので
野球の素質はあったと思いますが、
野球には興味なかったんでしょうね。

その代りテニスをしていてプロを目指すほどの
実力の持ち主だったんだそうです。

出身高校はスポーツ名門校の
東京学館高等学校ですから運動能力は
高いんだと思います。

因みに妹の
工藤遥加はプロゴルファー

ですからまさにスポーツ一家ですね。

今日の第二話は沖原が主役級の扱いでした。

倒産寸前の会社と野球部の話がどう関連づけられるのか
興味が沸いてきますよね。

原作者が半沢直樹の池井戸潤だけあって
この「ルーズヴェルトゲーム」も
半沢臭がプンプン するのですがやっぱ面白いですよね。

第1話に続いて2話の今回も敵役を呼び捨てで
どなり倒すところが胸をすく見せ場面でも
あります。

ent_20140429_01_01.jpg

今回は製造部長の朝比奈の不正を見つけて
追い込まれながらもまだ往生際の悪い
朝比奈に対して

「朝比奈ぁー!それができないなら 二度と私の邪魔をするなぁー!」

とガツーンと言ってのけるシーンは
”待ってました!”
ってカンジですよね。

これって
時代劇の勧善懲悪
パターンですよ。
面白さの秘密はそこにあるのかもしれません。

そういえば半沢直樹でも半沢が

「小木曽ぉー!」

ってやってましたね。完全に一緒です。

半沢キャストなのがやりすぎな気がしないでも
ないですけど、諸田役に
香川照之じゃなくても良かった

のではないかと思いますが、
唐沢寿明も食えないキャラで
謎めいていてイイカンジです。

それにしても
社長秘書の仲本有紗役の檀れいが美しすぎ
社長と間違いを犯してしまうのではないかと
下卑た考えをついつい持ってしまいます。

会社の危機に社長が秘書と浮気なんかしてる暇
ないですよね。スイマセン。

第1話の視聴率が半沢の初回を超えなかったことが
話題になってましたが、
原作がしっかりしているだけあって
やっぱり面白いです。

ジリジリ視聴率も上がっていくのでは
ないでしょうか。

次回の第3話でもピンチが訪れそうですから
どんな逆転劇になるのか楽しみですね。


それにしても江口洋介ですが、
8時には大河ドラマ「軍師官兵衛」で織田信長として
出演していて、

img_23.jpg

9時からはこの「ルーズヴェルトゲーム」の笹井専務役
ですからね。

バッチリ”日曜の顔”になってますっ。

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大河ドラマ 軍師官兵衛 家康そろそろ登場しても イイのでは? [テレビドラマ]

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ですが
徳川家康がまだ登場しません。

戦国モノでここまで家康が登場しないのも
珍しいですよね。

すでに姉川の戦いは終了してるどころか
武田勝頼を長篠の合戦で打ち破っている訳です。

実際、官兵衛は播磨という僻地で
対毛利攻めの総大将である羽柴j秀吉
の傘下に入っていることを考えれば、

まあ実質与力ですから、
遠く浜松の地でいまだ武田と対峙している
徳川軍のことなど
話題になど登らないのかもしれませんね。

播磨方からすれば京より東のことなんて
どうでも良いことなのでしょう。

というよりは、
これから毛利との本格的な交戦に臨むわけですから
余計なことに気を取られている暇はないわけで
しかも加古川評定により
羽柴軍は対別所戦を展開することになったため
官兵衛にとってはまたまた困難が待ちうけている
というわけです。

俯瞰してみることができる視聴者からすれば

家康はまだでて来ないの?

とソワソワしながら待っているわけですが

当の官兵衛からすれば
それどころじゃないので出てこないのが
実は正しいのかもしれません。


ではいつ出てくるかと言えば
やはり武田勝頼を滅ぼすところまで
出てこないのかもしれません。

もうちょっと先かもしれませんね。


ところで一体全体誰が徳川家康役をやるのか?

ってところですが、

最近の大河で演じた役者は次の通りです。


松方弘樹(天地人)

高嶋政宏(利家とまつ)

西田利行(功名が辻)

この三人は実は去年の大河ドラマ
「八重の桜」
に出演しているんですよね。

ということはこの三人は
ちょっと考えられません。

となると
大河ドラマという性質上、
今が旬な人物が演じる可能性が高いです。

しかもここまで引っ張るからには
それなりの人選でしょう。

となると巷噂される
"堺雅人"
は有力かもしれません。

うーむ、ちょっと印象が違う気しますが、
ドラマですから
強引に合わせるかもしれません。

あと、考えられる人は
上川隆也、
松坂桃李、

なんてのはどうです?

キムタク?
っていうセンはどうでしょう?

でももしも選ばれたら話題になるのは

"織田裕二"

じゃないかと思います。

織田裕二、彼ってNHK出ないですよね。

なんでだろ?

伊藤英明、渡部篤郎、

ってのはどうです?

ちょっと違うかな?

結局、佐藤浩市だったりして。

まあ、いずれにしても
ここまできたら
今年の大河ドラマの徳川家康
については是非とも
皆の期待を裏切るような人選に
してもらいたいですね。
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s 最後の警官 感想 第二話は第一話より物足りないけど期待はできそう [テレビドラマ]

日曜ドラマ「S最後の警官」の第二話が
1月19日に放送されました。

第一話がめちゃめちゃ面白かったので
第二話は期待してみたのですが、
第一話が面白すぎただけにやや物足りなかったです。

しかし色々矛盾点はあるのですが
物語としては結構イケます。

それだけにもう少しキッチリ仕上げて
欲しいところです。

まず、第一話で多くの人が言ってましたが
壁をパンチで突き破って犯人確保は現実的では
ありませんよね。

大体人の拳ってそれほど強いものではなく
固いものを殴れば折れてしまいます。

ですから実際の格闘では
パンチよりも掌底で対応しているというわけです。

それを向井理は思いっきり殴ってますから
ヘタすれば骨折してるし、
場合によっては当たり所が悪ければ
被疑者も死んでしまう可能性があります。

そうしたら主人公の信条に反してシャレに
ならなくなりますよね。


確か岡田准一主演のエスパーも第一話は
このSのようなつかみはOKな内容だったと思います。

2話ではやはりテロリストが病院を占拠して
岡田准一演じる主人公の井上がテロリストを制圧する話
だったのですが、
途中で映画化が決まったせいなのか
話が思わぬ方向に行ってしまったわけですが、
このSは一体どうなるのでしょう。

願わくば、国家転覆を狙うクーデターのような
大がかりな話にならずに
あくまでも凶悪犯罪に対する特殊部隊の話で
あってほしいです。

その中で人間模様だとか、
警察組織の硬直化について悩みながらも前進する
番組当初の「踊る大捜査線」みたいな流れで
やってもらえれば良いと思うのですが。

それにしても最近TBSのドラマはイイですよね。

本来こういった警察アクションドラマはフジテレビ
っぽかったのですが、
今や面白いドラマはTBSが手掛けるような
流れになっているようです。

TBSも大したものだなー、
と思ったらちゃんと原作がありました。
やはりマンガだったんですね。

Sエス―最後の警官―(1) (ビッグコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/01/29
  • メディア: Kindle版



12巻まであるようです。
このドラマを観ていって面白かったら購入してみます。

しかし最近はオリジナル脚本では満足な作品は出てきませんよね。
大抵面白いストーリーは
マンガが原作ですから、
この「S最後の警官」も最後まで十分に
楽しませてくれる可能性があります。

話がでかくなるのがちょっと気がかりではありますが
でもそうでなければ特殊部隊の話なんて
成り立たないのでしょうがありませんけどね。

今までと違った役柄に挑む向井理にとっても
挑戦的なドラマかもしれません。

旬な俳優、綾野剛の配役も期待できるので
次回も楽しみです。
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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」キャスト 片岡鶴太郎がイイ味出してます。 [テレビドラマ]

いよいよ始まった2014年度の大河ドラマ

「軍師官兵衛」

皆さんはどう観ましたか?

まだ1回目ですから判断はつかないですが、
私の感想としては片岡鶴太郎演じる「小寺政織」が
イイ味出していると思います。

優柔不断のバカ殿ぶりが出ていて
まさにうってつけな気がします。

片岡鶴太郎といえば91年の大河ドラマ「太平記」で
北条高時を演じていましたがその時のように
暗君を演じさせればこの人の右に出ないというような
名優になりましたよね。

父親の黒田職隆役は柴田恭兵が演じてましたが、
大河ドラマの主人公の父親役って結構イイ俳優が
演じているケースが多いです。

あるいは主人公よりもイイんじゃないの?
みたいな役柄だったりします。
主人公に大きな影響を与える人物ですから
当然といえば当然ですけどね。

例えば12年の大河ドラマ史上最低の視聴率だった
「平清盛」の父親役は中井貴一でしたが、
こっちが主人公じゃないの?
と思われるくらいのドラマでの重要人物でしたし
見事な演技っぷりでした。

なんであんなに視聴率が悪かったのか
わかりませんでしたが私個人としては面白いドラマだと
思いました。

さて織田信長役の江口洋介ですがどうでしょうか?
まだちょっと違和感があります。
反町隆史の織田信長も馴染めなかったのですが、
観ているうちに慣れてくるのでしょうかね。

個人的には
昭和63年の大河ドラマ「武田信玄」に出てきた
石橋凌の織田信長がもっともひどかったと思ってますが、

2008年の「天地人」での吉川晃司の織田信長は
格好良かったと思います。

江口信長はどんな評価になるのでしょう。

そして徳川家康ですが、
まだ誰が演じるのか発表はされていないようです。
噂によれば竹野内豊?なんて声も上がっていますが
家康ってあんな二枚目でしたっけ?
まあ噂の域を出ないのですが、
いずれにしろそういったことも今後の楽しみとなる
今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」です。

来週ももちろん楽しみです。

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八重の桜 最終回(第50話) 最後のシーン 私は諦めない 感想 [テレビドラマ]

八重の桜がついに最終回を迎えました。

八重のお母さんが亡くなり、姪の久栄があっさり
病死したと軽くスルーしていよいよ八重も亡くなるのかと
思いきや、ついに大河ドラマで主人公が一生を終える
ことなく完結してしまいました。

かつて熊本から同志社へ転入してきた通称「熊本バンド」
のひとり徳富猪一は八重のことを「鵺」と呼びましたが
いつまで経っても年を取らない八重は正に「鵺」の
ような様相を呈していましたがしかし、
大河ドラマといえば主人公が最後は死んでおしまいなのは
通例です。

あの「篤姫」だって最後は死んでおしまいでした。

そういえば上野樹里主演の「江」はどうでしたっけ?

余りにもくだらなかっため途中で観るのを
断念しましたが、
今まで観てきた大河ドラマは皆最後は
死んでおしまい、というパターンだったので
「八重の桜」
はあらたなパターンかもしれません。

どんなに面白かった大河ドラマでも
通常最後はつまらない締め方で終わるのですが
この「八重の桜」はどうだったのでしょうか。

私は結構面白かったのではないかと思います。

最後まで新しいことに挑戦しながら
会津の誇りを失わなかった頑固一徹、

”明治の女”

を演じきったかと思います。

それにしても明治維新後僅か20年足らずで
対外戦争を行ったのですから日本はもの凄い速さで
富国強兵を進めてきたんですね。

ホントにすごいことです。

会津は会津のためだけに戦いましたが、
薩長は将来の日本のために戦ってきたことを
思えば会津の人たちには申し訳ありませんが、
踏み台にされても仕方がないのかな、
なんて思ったりします。

それにしては犠牲は多すぎたと思いますが。

逆賊の汚名を着せられてボコボコに痛めつけられた
会津が

「薩長憎し」

なのはわかりますが、それでも維新がなった後も
「会津の汚名を晴らす」
の一心で困難に耐えてきたことが
なかなか世の中に知られることにならなかったのは
いたし方ない気がします。

まあ、当事者にすれば許せないことだと思いますが。

でも、じゃ維新がならなかったならば
日本はどうなっていたのか?

を考えると明治新政府が誕生したことは
後世の日本人にすれば良かったことだと思う訳です。


それにしても西郷頼母の役回りってなんだったのでしょう。

最後は老いさらばえても武士なのに生に執着していたところは
なかなか理解されないと思います。

西田敏行が好演しましたよね。

このドラマの主人公、新島八重は立派な女性でした。

夫の新島襄も立派な人でしたし、
八重の兄、山本覚馬も立派な人でした。

明治の人たち凄すぎです。


ところで最後のシーンですが、
八重が徳富猪一に語った

鉄砲の弾が最後の一弾になった時に今なら何に向かって打つか、
というシーンですが、

八重のイメージの中では最後の一発を空に向かって打ち込みそして

「私は諦めない」

で締め括りましたが、ちょっと意味が分からなかったです。

既に徳富猪一も退出していたようですし
どんな暗示だったのでしょうか。

そこのところがスッキリしなかった気がします。

ただ全話を通じて観て

”いいドラマ”

だったと思います。

視聴率が低迷していた理由がイマイチ分かりませんが
いいものはイイ
と言えます。

今年の大河ドラマを観なかった人は勿体なかったと思います。
それぐらいの出来だったと個人的には思う訳です。

さあ、来年は「軍師官兵衛」が始まります。
幕末よりも戦後物の方が視聴率が取れるので
多くの人が見るのではないかと思います。

岡田官兵衛、どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。


 
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八重の桜 感想 グッパイ、また会わん 48回 VFXダイジェストはすごい [テレビドラマ]

八重の桜48回は「グッパイまた会わん」

最終回まで今回を含めてあと三話ですか。

ついに今日は八重の最愛の夫、新島襄先生が死んでしまいます。
八重と結婚して14年、享年47歳は昔の人なら普通なのでしょうか。
でもやりたいことを沢山やり残して死んでしまうのは
さぞ無念だったでしょうね。

皆さんの感想はいかがだったでしょうか。

いやー、わたくし不覚にも涙を流してしまいました。

どこのシーンだと思います?

当然八重と襄と最後の別れのシーンなのですが、
八重の言ったセリフに思わずジーンと来てしまいました。

それはどこかと言うと

「ジョー、ありがとなし、私を妻にしてくれて」

という一言で涙が出てしまいました。

今わの際に、”私を娶ってくれてありがとう”
などと愛する妻にそう言って貰えたなら、
やりたいことが成し遂げられずにこの世を去ろうとしても
その妻の言葉ですべてが報われるのではないのでしょうか。

まさに夫冥利に尽きるというものです。

実際、八重はその通りに思っていて
ジョーに対してそう思っていたんでしょうから
素直にそういう言葉が出たんでしょうね。

おっと、これはドラマで脚本があるんでした。
だから実際に八重がそう言ったかどうかは不明なのですが、
でもそう言ったと思いたいくらいの名シーンだったと思います。

それにしても綾瀬はるか演じる新島八重ですが、
全く年を取らないですねぇ。

同支社英学校設立時に、熊本バンドの連中が八重のことを
「鵺(ぬえ)」
と呼びましたが、いつまで経っても年を取らない八重は
まさに”鵺”=”化け物”
と言えると思います。

最終回までに老けてよぼよぼになった八重を観ることは
果たしてできるのでしょうか?

予告観た限りでは
どうやら八重の兄である、山本覚馬はどうやら来週には
お役御免のようですね。

京都の復興に尽力した山本覚馬は間違いなく
明治の偉人です。

今まで脚光を浴びなかった人物にスポットライトを
あててくれたこのドラマはたとえ視聴率が低くても
秀逸に違いありません。

最終回まで見続けます。

ところでこの「八重の桜」のVFXメイキングが面白いです。
殆どがスタジオ撮影でVFXだったんです。

これってヘタすると俳優さえも必要なくなるのかも?
なって思っちゃいます。





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堀北真希主演 ミスパイロット 感想 イライラが募るという声も! [テレビドラマ]

堀北真希主演の「ミスパイロット」がつまらないとの評判です。

私の感想もつまらない、で一致ですね。

平凡女子の成長物語を描きたかったのでしょうが、
現実離れしていますし、堀北真希の天然すぎるキャラが
かなりウソっぽくてイラつく視聴者も多いみたいです。

きれいごとばかり並べているところも
刺さらないみたいです。

実際、菜々緒が

「セカンドベストを選択しなさい」

コーナーがあったのですが、
正論過ぎて非の打ちどころがなかった筈なのに

「サカンドベストはベストじゃない!」

などと堀北真希が訳のわからないことを言い出して
飛行機の離陸時間に支障をきたしそうにもなったにも
関わらず、
斎藤工演じる機長が

”ふ、あいつしょーがねーな”

みたいに苦笑するシーンもまじウソっぽかったです。

とにかく全編にわたったウソっぽいドラマであるこの

「ミスパイロット」

は当然視聴率も順調に下降気味です。

初回こそ15%とれましたが、2話12.4%、3話10.3%

とまもなく10%を切る勢いです。いやー、これ切るでしょうね。

堀北真希がカワイイのは間違いないのですで
実にもったいないです。

image.jpg

逆にそのイメージとは正反対のキャラ設定にして
めちゃくちゃイジ悪するとか、

斎藤工がものすごいチャラ男で女の敵だったりとか
ちょっと驚くようなストーリーにしないと
もう視聴者は我慢できないわけです。

櫻井翔の「家族ゲーム」で不条理を描いて好評だったのですから
今はそういったものを求める風潮を察して
ベタな筋書きでドラマを作ってもらいたくないですね。

フジには猛省を促したいです。

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