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混合診療 メリット デメリット そもそも混合診療とは? [メディアとニュース]

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混合診療が今週から拡大されるそうです。

で混合診療ってなに?

現在の日本における保険制度では、
平等な医療を提供するために、
範囲外の診療費を徴収することを禁止しています。
このため、範囲外の診療費を徴収する場合には健康保険が適用されず、
全額自己負担となってしまいます。

なんのことかと言うとオーバーした分のみ自己負担、
ってことができないんです。
すべて自己負担になっちゃうんです。

保険診療なのか自由診療(自己負担)の二者択一
ってことなんです。

で今回の議論になった「混合診療」とは、
健康保険の範囲内の分は健康保険で賄い、
範囲外の分を患者さんが医療機関に支払うというものなんです。

いいんじゃないでしょうか


でも一見よさそうな混合診療ですがメリット、デメリットがあるんだそうです。

ます消費者のメリット・デメリットですが?
じつは7月から交渉予定のTPPに入ることによって生じるんだそうです。


混合診療って実はアメリカが求めてるんですって。

現在、保険で使える薬の値段や診療費は国が決め、安く抑えていますが、
あまり高額な治療や薬は保険の対象にできません。

ところが混合診療が解禁されることにより、
病院や製薬会社が高額の自由診療や最新薬に力を入れるようになってしまうと、
保険で賄える範囲が縮小してしまい
貧しい人が十分な医療を受けられない可能性があるというのです。


保険診療の範囲が狭くてあとは自由医療ですよ、

っていう病院が増えるかもしれないということです。


ではメリットは何かというと
混合診療には、同じ病気でも患者によって治療法や薬を自由に選べると
ということです。

安い治療法やジェネリック医薬品なんかを選択できるということです。

経営難になってる病院は沢山ありますが、
それはひとえに経営センスの問題だと思います。

需要と供給の関係から言えば
確かに高額医療に特化してそれなりの実績があがれば
やっていける病院もあるかと思いますが、
すべての病院が高額になってしまうならそれはそれで
立ち行かなくなると思います。

例えばスーパーの場合は高額品ばかりを置いているスーパーは
経営難に陥りました。

金持ちばかりをターゲットにしていても
ビジネスとしては成り立たないのです。

医療についても同様なことが言えるのではないでしょうか。

今はアジアなどにも良い医療機関があるため
それほど金額をかけなくても素晴らしい設備の病院で
治療を受ける時代となりました。

日本の病院のライバルは日本国内だけでなく
アジアの病院とも競う時代なのです。

ニーズを先取りしていかないとやっていけないでしょう。

そういった意味から言えばこの混合診療は患者のためにも医療機関のためにも
なるかと思います。

大いに期待したいです!


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