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半沢直樹 6話 キャスト 原作との違い [テレビドラマ]

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半沢直樹 6話 キャスト 原作との違い

半沢直樹の第二部が始まりました。
第二部1話でも良いくらいなのですが
6話ということでスタートしています。

原作と比べてこの第二部はどうでしょうか。

第一部大阪編はほぼ原作通りで
原作の良さにさらにアレンジが上手くいっていて
仕上がり具合が原作以上の出来だったと思います。

ところがこの第二部の6話ですが、
ちょっと端折った感じがしたのは
私だけではないと思います。

展開が早過ぎませんか?

いきなり第二部の黒幕、大和田常務と対決したり、
タミヤ電機出向の近藤も突然復活モードになって
憎たらしい部下に怒鳴ったりと、
原作では丁寧に描かれてた部分が
なんだか駆け足で描かれてました。

時間的な問題なの?

原作では近藤は一部から登場してますが、
ドラマ半沢直樹では二部からの登場です。

ドラマの通り出向先でイジメにあって
また病気がぶり返しそうなところは
その通りなのですが、
負け組の近藤が自信を取り戻して
能動的で自分の行動に信念を持って突き進む
ようになるきっかけは、
タミヤ電機の不正に気づいたところからなのですが、
ドラマでは半沢の姿勢に影響を受けて
自分自信を取り戻すくだりは
いささか説得力に欠ける気がします。

それに原作からくる近藤のイメージは
もう少しガタイの良い男を想像していたので、
その部分でも違和感を感じています。

まあ、近藤のガタイは私の印象なんで
私の問題なんですけどね。

キャストでは伊勢島ホテルの羽根専務が
原作と違って女性になってました。
倍賞美津子が演じてますね。

伊勢島ホテルの湯浅社長が鶴瓶の息子が
演じているそうです。

ちょっと雰囲気違いますね。

伊勢島ホテルの損失をリークした
戸越も原作と異なりドラマではリサイクル業者に
再就職してましたが、
そこはアレンジする必要ない気がします。
どんな意味があるのでしょうか?

また、
国税庁にいた黒崎が金融庁に戻って
検査に来るというのはどうなんでしょう?
ありえますか?

原作では黒崎が登場するのは二部
からなんですけど、
銀行を震撼させた金融庁のエースが直々に
東京中央銀行に乗り込んでくるという設定が
戦々恐々としていてドキドキ感が増すわけです。


でもドラマの黒崎は大阪編で
半沢直樹に煮え湯を飲まされているため、
金融庁のエースとは言えないわけです。

オネエキャラが面白かったので
一部からの出演となったのでしょうが
黒崎がどうして伊勢島ホテルを分類させたがるのか
ドラマ半沢直樹では理由が希薄な気がしてます。
半沢との遺恨だけではちょっと
弱いですよね。

原作ではその理由付けがしっかり
しているだけに少し残念な感じがします。

こうしてみると
なんだか一部と違って二部は原作を
超えた面白さは期待できない気が
してきました。

大和田常務演じる香川照之と、
原作と異なり実家の父親が銀行融資を
断られたせいで自殺してしまう設定
というのがなんだか映画SP(エスピー)
を思わせるのは私だけでしょうか?

いずれにしても原作は面白いですし、
西日本では6話の視聴率が30%
を超えたそうなので
次回の視聴率がどうなのか?
原作を超える面白さなのか?

という視点で観て行くと
更に面白さを実感できると思います。

取り敢えずは次回の7話も期待したい
ですよね。



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