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ボジョレーヌーボー 2013 解禁日 評価はどうなの? [メディアとニュース]

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ボジョレーヌーボーの解禁日は、
毎年11月の第3木曜日ですので
2013年度は11月21日が解禁日です。

去年2012年度の解禁日は11月15日でしたから
例年よりもちょっと遅い印象ですね。

ボジョレーヌーボーの 評価ですが
毎年煽りに煽るような感じで
今やそれほどの効力はなさそうです。

例えば
「2003年に100年に一度のできばえ」

ということでこれはマスコミも食いついて
大いに盛り上がったのですが、
なんと10年も経たない2009年に

「50年に一度のできばえ」

とかって言い出したものですから
業界人は興ざめしたようです。

なんだか大袈裟なんですよね。
たかがワインで、しかもヌーボーで。

そもそもボジョレーヌーボーとは、
フランスのボジョレー村でできた新酒=プリムールを
ささやかに祝っていたものなのですが、

そこにジョルジュデュブップという人物が現れて
プリムールを「ヌーボー」と言い換えて売り込みを
かけたのですが、

そのパートナーが日本を代表する酒類メーカー、
サントリーなのです。

サントリーが大々的に販促を仕掛けた結果
ボジョレーヌーボー解禁日は
日本でもっともワインが売れる日となったのです。

恐るべしサントリー!

実はボジョレーヌーボーの多くは日本で消費されます。

日本以外ではアメリカでも飲まれるようですが、
殆どは日本向けに空輸されているのです。

ボジョレーにとっては日本は大口顧客にあたります。

ひょっとすると日本人が消費しなければ
ボジョレーヌーボー自体、存在しなくなるかもしれませんね。


もともとボジョレーヌーボーは解禁日に間に合わせるために
航空輸送されるのですが、
その輸送費が高いために大体2000円前後で販売されていました。

本来新酒ですから2000円の価値があるのかといえば
そうとは言えず高い値付けになっていました。

そんなこともあって一時は消費量も激減したのですが、
3年前から登場したペットボトルヌーボーが1000円程度で
販売可能だったこともあり、息を吹き返しました。

日本人は元来、初物が好きですから、
それに買いやすい価格帯になったこともあって
また売れ行きが良くなってきたというわけです。


ところで、今年2013年の評価ですが、
やはりできばえは良さそうです。

なんでも現地ボジョレー地区では
今年の夏の日照時間が十分だったそうで
相当出来が良いらしいです。

ぶどうの粒は小さいのですが凝縮感は申し分なく、
房についても殆どが成熟しているそうです。


ワイン好きにとっては楽しみなできばえみたいですね。

やはりおすすめは1000円のペットボトルヌーボーではなく
瓶のボジョレービラージュヌーボーがおすすめです。

ビラージュとは、ボジョレー地区の中で
ビラージュを名乗れるエリアで収穫されたぶどう原料を
使ったできたワインのことです。


またワインの美味しさは、ぶどうの木の樹齢に比例するので
樹齢40年以上のものなら間違いないと思います。

どうせ飲むなら美味しい方がいいですよね。

私がおすすめするのは樹齢100年以上から取れるぶどうによって
できたワインです。

初めて飲んだ時は、これが本当にボジョレーヌーボーなのか?

と驚きました。大抵ヌーボーって新酒だけあって
フレッシュで香りは良いのですが、味は酸っぱいのです。

ところがこちらのワインは味に深みがあって
栓を抜いて時間が経ってばまたその味わいが変化するので
飲んでいて楽しくなるヌーボーでした。

という訳で

”今年もヌーボーを飲むぞ”

でも何にしたら良いか分からない、

って方に是非とも飲んで戴きたいと思います。

私も当然購入します。

去年は3本セットを購入しましたが、
どれも美味しかったです。

ハズレなしセットですよ。

▼おすすめボジョレーヌーボー







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